開通した第二東名(三ケ日豊田間)を走ってきました。

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こんにちは 少しご無沙汰をしてしまいました。ごめんなさい。

先日、仕事で名古屋に行く用事がありまして、初めて第二東名を走って参りました。

静岡の区間よりは、道路全体が少し狭い気がします。

山間部を切り開いて建設している事が、明確にわかり、ここに生息していた諸動物は

どこに移動したんだろう?などと心配したりして、複雑な心境でした。

写真下段中央などは、山を削って、砕石や山土を掘り出していますが

山の雨の保水力は大丈夫なのかと心配になります。

しかし、岐阜や長野方面、北陸方面へのアクセスを格段に良くなり、北陸圏への

経済効果も出てくるのでしょうから、犠牲以上の良い効果を期待します。

同じ状況で、山梨に通じる中部横断自動車道も2017年に開通予定なので

山梨や、埼玉県の北部へのアクセスが格段に良くなります。

体が元気なうちに道路を利用して、いろいろな所に出かけて見たいと思ってます。

体の事ですが、先日無事にステント交換が終わりました。

また、四ヵ月後に交換しますが、それまでは、身体を鍛えます。

それから、新しく出来た、藤枝インターチェンジも利用してきました。

名古屋方面に行くのに、大井川を渡らないで、東名高速に乗れるので

大変便利になりました。大井川地区の工場関係者や、物流業者は

大変便利になったと思います。

これで、景気が上向いてくれると、良いんですが?

いよいよ年度末です。本年度も厳しい一年でしたが

来期から、ホンダの国内の体制が変わるので、大変期待しています。

今回の入院でも、特に異常が認められませんでしたので、安心していますが

あと三年頑張れば、五年経過しますので、それまで無理をしないで

頑張ります。

四月に入って、明るいニュースが書ける事を願って今回はこの辺で・・・・・・・泉

 

アカデミー賞その2

こんにちは 時間を少し頂いて、映画の復習をしてまいりました。

マッドマックスは480時間を、2時間に編集をした作品で、しかも監督の奥様が編集なさった

と言う、素晴らしい夫婦愛のこもった作品です。

アカデミー賞で編集賞に輝いています。

ライヴで見ていた時のコメンテーターが、奥様でなければ、なし得ない事だとコメントしてました。

他人では、カットするカットしないで喧嘩になって、作業が進まなくなってしまうでしょう。

奥様の意見は、監督は受け入れると思います。

時代は、少し前になりますが、ヒッチコック監督の「マーニー」(サイコサスペンス)も

奥様の編集で、大ヒットした作品です。

どこの世界も、奥様の力は偉大であります!

我が家も決して例外ではありません。いつも感謝申し上げております。

マッドマックスのストーリー自体は、地球が砂漠化して、今度は、人間の確保、種の保存が

テーマになっています。

肩肘張らずに見る事が出来る映画です。私はメルギブソンのイメージが強く

少し、距離を置いて、見ていましたが、見終わってから、隊長の女性がシャーリーズ・セロン

だとは気が付かず、クレジットを見てから、気付き、がんばりに感心しました。

でも、あの手の無い所は、どうして消したのか、良く出来ています。

とにかく、砂漠での戦闘シーンは、迫力に圧倒されます。さすが、お金の掛け方の桁がちがうなと

感心しました。

続いて、作品賞にノミネートされた「オデッセイ」も鑑賞してまいりました。

火星に、たった一人取り残されて、四年後に救出される物語です。

このような事故が起こり得るであろう想定で、現実味を帯びていて、ストーリーに

引き込まれました。さすが科学者だけあって、生き延びる為に、可能性を追求し

作業をしていく姿は、感動物でした。船長が残していった、音楽のメモリーが

70年代のヒットポップで、私は個人的には、好きな音楽でしたが、宇宙の場面との

違和感が面白く、楽しめました。

クライマックスでの、救出場面では、手に汗を握ってしまいました。

久々の感動作でありました。

しかし、自分達の排出物で、たい肥を作り、ジャガイモを栽培するなんて、面白い発想ですね。

現在上映中ですので、ぜひご覧になってください。お勧めの作品の一つです。

デカプリオの「レヴェナント」も4月に静岡にやって来ます。楽しみが増えています。

寒さも一段落して、花粉を乗り越えれば、桜の季節になって来ます。

今年も瀬戸川の桜並木を見る事が出来そうです。これも楽しみの一つです。

楽しみをたくさん作って、人生を豊かに過ごしましょう。

では、今回はこのへんで・・・・・・・・・・・・・泉

アカデミー賞について

おはようございます。昨日はお休みだったので、家でじっくりテレビを見ていました。

この時期、恒例の本家アカデミー賞を朝からじっくり見てしまいました。

今年も話題作揃いで、作品の公開がとっても楽しみです。

マットデイモンの「オデッセイ」は今週鑑賞する予定です。楽しみです。

まず、デカプリオが主演男優賞を取れて、良かったです。思わず拍手でした。

五回目のノミネートで、この栄誉に輝きました。予告編を見た限りでは

かなりハードな撮影でマイナス30度の世界で撮影を行なったそうで

今まで一番きつかったようです。四月の公開予定だそうです。

日本に関する話題と言えば、短編映画の作品の紹介の処で、プレゼンターいわく

短編映画の製作者は、今夜出席の俳優さんとか、製作者と異なり、

短編映画は利益がなく、もともとあまりお金が無いから

車のリムジンではなく、ホンダシビックで、帰るんだと言ってました。

シビックが、アメリカの庶民の車の代名詞になっている事に、とっても嬉しく感じました。

それから、レディーガガが、学校内の性暴力の根絶を訴えて、ピアノを弾いて

歌っていましたが、そのピアノには、ヤマハのマークが入っていました。

日本を好きな、ガガらしい選択をしてくれて、感謝です。

ガガも、サバイバー(被害にあって、それを乗り越えた人)と公表しています。

とっても、勇気がいる事です。

今回、スパイクリー、や、ウイルスミスが、黒人のノミネートがないと反発し

ボイコットを表明して、話題になりました。

アメリカの人種問題は、根が深く、依然として、アメリカの社会問題のひとつです。

アカデミーだけの問題ではなく、アメリカ全体の問題でもあるようです。

黒人だけではなく、ヒスパニック系や、アジア系にもあるという事が言われています。

司会のクリスロックも、ブラックジョーク炸裂でした。

クリスロックも、もう51歳になったそうです。リーサル・ウエポン4にも出演していましたが

少しも変わっていませんでした。

マダガスカル2に出てくるシマウマの声優(日本の吹き替えではなく)もやっています。

コメディアンの才能ばっちりで、面白かったのを覚えています。

司会もノリノリで相変わらす、きわどいジョークを飛ばしていましたね。

作曲賞を受賞したエンリオ・モリコーネは、感動でした。プレゼンターのクインシージョーンズとの

抱擁はおもわず涙が出てしまいました。

エンリオ・モリコーネと言えば、マカロニウエスタンの音楽は、ほとんどこの方が

作曲していました。かなりのお年ですが、頑張っていますね。おめでとうございます。

作品賞の「スポットライト 世紀のスクープ」は、今アメリカで問題になっている

聖職者の児童虐待をテーマに掲げた映画で、アメリカの社会問題を取り上げています。

アカデミー賞は、その年の社会問題をテーマにした物が、作品賞をとる傾向が強く

アメリカの社会問題を、取り上げて、全世界に公表しています。

これが、アメリカの持っている凄い所で、日本はとても真似が出来ません。

ハリウッドの影響力は絶大で、しかも彼ら、彼女らはステージで堂々と自分の

主張を発言します。デカプリオも、しっかり環境破壊を警告していました。

彼は普段はプリウスに乗っているそうです。感心しますね。

壇上のスピーチでは、必ず家族への感謝を伝えます。あれはとっても好きです。

先日、ビートたけしが、日本の映画は、エンタテイメントの要素が強いとの

意見を言っていましたが、日本アカデミー賞の表彰式と本家の表彰式の

作品等を見て、私も同じ意見です。もっと頑張ってほしいと思います。

私が幼い頃から(小学校4年頃)、親父に映画に良く連れて行かれて、

ジェリールイスや、ジョン・ウエインの映画を見ました。

ジェリールイスの底抜けシリーズは、子供心に面白いなと思いました。

その影響で、なぜかほとんど洋画を鑑賞します。邦画はほとんど見ません。

制作費が格段に違いますから、無理からぬ事ですが

日本映画も、頑張っていただきたいと思います。

日本映画も、もう少し、現代史を掘り下げて歴史の検証をして行くと

映画の質も、歴史に対する問題提起も出来るのではないかと思います。

宮崎駿が、堀越次郎をテーマにした様に、日本の航空史にスポットを当てて

YS11の開発にまつわる色々な政治の動きとか、堀越の部下であった、東條さんの

生き様と家族の関係、当時の日本主要企業の考え方、それを

取り巻く日本のジャーナリズムの意識とか、戦後の近代史には、面白い話題が

たくさんあると思います。政治の暗部もあるかと思いますが

それを明らかにしていくのが、映画の役目ではないかと私は考えます。

宮崎アニメは、必ず鑑賞する邦画です。あのアニメを実写にしたら、

凄い事になるのでしょう。でも、そうなったら、必ず見に行きます。

映画は夢を与えてくれます。そして人間の持っている感情も赤裸々に

表現してくれます。現代の映画は、人間の持っているすべての本質を

さらけ出していると感じます。すごい事です。

昨年の「セッション」は、指導と狂気との紙一重の感じや、受け取る方の

気持ちなど、見終わった後に、疲れがどっと出ました。

映画って素晴らしいと感じた時間でした。

また、今年もいっぱい感動出来そうで、たいへん楽しみです。

では、今回はこのへんで・・・・・・・・・・・・泉

追伸

マッドマックスの感想は次回書きます!