S元部長のおまけのお話

こんにちは 今日は春の嵐が近づいているようで、嵐の前の静けみたいでちょっといやな週末です。

この時期、そう静岡祭りの頃はいつも雨になりますね。桜も頑張っていたんですが、ついに散ってしまいました。

ほんとに今年の桜は早かったですね。

昨日、ニュースを見ていましたら、県警の交通安全のホームページがリニューアルされて

”課長の独り言”のコーナーが新設されたそうです。

独り言ブームになりそうな予感!なんてね?

今日のお題の内容は、先日S元部長と食事の席で同席した方とのお話で改めて

考えさせられた事をお話します。

その方は、ホンダと古くからのお取引があり、ホンダの印刷物を担当している会社の社長さんで

いらっしゃいました。

ホンダとのいきさつのお話の中で、ホンダが大変苦しい時に(ドリームの不振やジュノーの失敗)で

三年ぐらい、代金をもらえない時があったそうです。

以前、あった広告会社(今は吸収合併で消滅)もそんな時期があって、ホンダさんと心中できたら

本望だといって、商売のお付き合いを中止しなかったそうです。

今、広告を担当している、広告会社は、お取引をその時、中止してしまったそうです。

浜松でお会いした、某印刷会社の先代さんは、ホンダの将来性を買っていてくれたんでしょう。

同じ印刷会社で、現在マニアル等を制作している会社も、同じような時期があったそうです。

みんなホンダの将来性を見越して、応援してくれていたんですね。

その事を、恩義に感じて、現在も、お付き合いをしているんでしょうが

日本人って最高ですね。ホンダの社員は、そういう人たちに支えられて、ホンダが発展してきたという事を

肝に銘じながら、仕事をして頂くともっと良い会社になっていくのではないのでしょうか。

最近、ホンダフィロソフィー、ホンダの原点など、創業当時の事を社員教育に取り入れていますが

陰でホンダを支えてくれたくれた人々や会社の事も、少しご紹介して頂いたらと思います。

自分も、小さいながら会社を経営していますが、板金などは、下請さんにお願いをしている訳ですが

このお話をお伺いした時に、自分の会社も、色々な下請さんに支えられながら運営出来ている事を

改めて認識をいたししました。

車の傷などで、無理なお願いをして、助けて頂いた事が何度もありました。

これからも、人に支えられながら、また、支えながら感謝の気持ちを持って、頑張って行きたいなと思いました。

アメリカ式の割り切った経営方針も結構ですが、私は日本式の人と関わっていく経営方針を

選択いたします。会社の社名の様に、家族のようなお付き合いが出来る会社でいたいと、

改めて思っています。

今週はまじめなお話でした。 感謝!   泉