伊勢神宮御白石持行事に参加して来ました。

こんにちは 熱中症警戒警報の出ている中、お伊勢さんの式年遷宮の行事の一つである

御白石持行事に参加してまいりました。

前日、午後伊勢市に入り、二見腰輿玉神社で、お祓いを受け、神領民の資格を頂き

ホテルに入りました。出席者は、お祓いを受ける為に、携帯はすべてマナーモードに

してあった為に、気付きませんでしたが、地震警報が発令されていて、自宅からの

電話が入っていたりして、大騒ぎになりました。が、誤報で良かったですね。

静岡では、防災システムが一部機能しない所があって、そういった見直しには

良かったかもしれません。まあ、起らなかった事が、一番ですけどね。

では、本題に戻ります。

写真は、御白石の入った桶を積んでいるのが、曳き車です。その次が、ホテルの朝食です。

次の写真が、みんなで綱を引いている所です。その次は、石を収めて、ほっと一安心で

宇治橋の所に戻ってきている写真です。

境内は、写真が禁止になっていますので、仲の写真はお見せできませんでした。

ごめんなさい。この行事に参加できなくても、遷宮館という、遷宮の様子や、模型が

展示してありますので、一度お尋ね下さい。

話を台車のはなしに戻します。

この台車を、二千人位の人間が”エイヤ”の掛け声とともに一斉に曳きます。

おかげ横丁を通って、宇治橋の手前で、曳き綱を戻して、橋をわたって、白い布を

いただき、次にいよいよ白石を頂き、その石を持って、正殿に向かいます。

新しいお社は、今までの正殿の左側にあり、現在の正殿には、いまは神様がお住まいになって

いらっしゃるので、遙拝をしてから、神正殿の中へと入ります。

前回、二十年前にも、参加をさせていただき、現在の正殿の中に石を置かさせていただきました。

これで、両方の正殿の、下に石を置かせて頂き、私は大変な幸せ者です。

加えて、前回は、外宮の式年遷宮の本祭りの御渡りまで出席させていただき

一生の思い出となりました。

新しい正殿は、ヒノキの香り漂い、欄干の上には、ぎぼしが光り輝いていました。

前回は正殿を、一周させて頂けましたが、今回は、横を通過してそのまま、裏門へ退場でした。

今回も、無事にお役目を果たしました事は、本当に良かったと思ってます。

ただ、暑さが、前回と比べものにならない位、暑く、終わった後の赤福氷の美味しかった事

食べている他の人々も、幸せそうな顔をしていました。

しかし、一日に七万人もの人が、伊勢を訪れる訳で、ものすごい経済効果ですね。

伊勢参りは、日本の旅行の原点だそうですので、無理はありません。

かの有名なやじきた道中記も伊勢参りの旅日記でありますので、納得がいきます。

今でいう所の、食べ歩き旅行記ですね。

御白石持の行事も、全国に向けて、発信したのが、前回位からだと聞いていますので

御曳き行事と共に、参加者がどんどん増えてくれる事をきたいしてやみません。

次回、八十三歳の時も、元気で参加できるように、頑張りたいと思ってます。

いよいよ、明日から、夏季休暇に入ります。今回は、十四日に病院がある為、

出かけられませんが、ゆっくりしたいと思ってます。

今夜は、島田市の花火大会だそうです。夕方からは、西に向かう車は、混雑しそうですので

十分注意をして下さい。では、良い夏休みをお過ごしください。ごきげんよう・・・・・・・・泉