藤枝総合病院に新しい放射線の機械が入りました。

こんにちは いよいよ六月に入りました。

じめじめした季節が始まりますね。今日は良い天気ですので、今のうちに

お布団や、洗濯物を干しておきましょう。

今日は、先日五月31日(日)に藤枝総合病院で行われた、新しい放射線の機械の

説明会に参加してのお話をさせていただきます。

五月の中旬に新聞報道で、新しい放射線の機械の説明会が五月31日(日)に開催されるとの

記事を読んで、放射線担当の小杉先生の応援団を自認する私としては

是非、応援しに馳参じようと、しっかり予定をたてていました。

当日、病院に入る前に、参加人数が少なかったら、かわいそうだなとか、

最後の質疑応答の時は、張り切って挙手をしてみようだとか、いろいろ考えながら

病院の二階の講堂に上がっていきました。

案内係に、以前放射線科で大変お世話になった、大石さんという看護師さんにお会いし

なつかしく、大石さんも、お会いできた事と、元気でいる事に大変喜んでいただきました。

そして、講堂の入り口で中を見渡すと、中程までほとんど一杯で、後ろの方に、少し空席がありましたので

着席をしました。私が到着したのが1時50分頃でしたが、その後次々に来場され

遂には、職員が椅子を増やしましたが、結局皆さんが座りきれず、立ち見になった方も

いらっしゃり、後日お伺いしましたら、約180名位の方が、参加していただいたそうです。

講演は約40分位で、小杉先生のプロフィールから始まり、先生の家族構成や趣味の

ご紹介があり、先生の人となりがよく理解できました。

その後、機械の説明を一通りして頂いて、最後に質疑応答に入りました。

質疑には、沢山の人が挙手をして、一番最初に人は、愛知県からはるばる来ていらっしゃいました。

その人は、愛知県で癌の治療を受けていて、放射線だけここの病院で受けることが出来るのかとの

質問でありました。

続いての質疑も、放射線治療に関したもので、その後の質問も、がん治療に関したものばかりでした。

先生は、それらの質疑に関しては、後ほど別室でお伺いしますとの返事をして

我々が、機械の実物を見学している間、その人達の質問にお答えし、最後の方はなんと一時間半もお待ちになっていたそうです。

先生がお帰りになったのは、おそらく午後7時を回っていたのではないのでしょうか。

とにかく熱心な先生で、患者に対して丁寧に説明をしていただける先生で、私は大変尊敬をしております。

小杉先生と、カテーテルの五十嵐先生は、藤枝総合病院の宝だと思います。

私は、この先生方と出会い、治療をして頂いて、大変運が良かったと思っています。

まだ、一抹の不安はありますが、とりあえず治癒した私としましては、

先生たちのお役に立つもであれば、喜んで協力をしたいと考えています。

で、肝心の機械は、最新鋭の機械でありますが、あくまでも放射線の照射の形が

以前の型より、より狭い範囲に照射できるようになり、余分な臓器に負担を

掛けないようになっているそうです。

しかし、陽子線などの機械とは異なり、あくまでも放射線の機械でありますので

以前の機械の最新版と考えていたらければとの事でした。

しかし、愛知県から来ていた方をはじめとして、皆さん本当にわらをも掴む心境でお見えになっているのが

感じられ、胸が痛みました。本当に大変な思いをして、癌と戦っているんだなと、切実に感じました。

でも、きっと小杉先生に出会い、お話を伺い少し安心をしてお帰りになったと思います。

余談でありますが、放射線の機械に付いているベットはカーボンで出来ているんですが

そのベットがどこで作られているかご存知ですか?

なんと、島田市のS産業さんで製作されているとの事でした。

隠れた優良企業があるものですね!ちなみにそこの社長さんは私の高校の後輩になります。

良く出来た後輩で、先輩を立ててくれます。

いろいろな事が勉強になった一日でした。では今週はこの辺で・・・・・・・・・・・・・泉