アカデミー賞その2

こんにちは 時間を少し頂いて、映画の復習をしてまいりました。

マッドマックスは480時間を、2時間に編集をした作品で、しかも監督の奥様が編集なさった

と言う、素晴らしい夫婦愛のこもった作品です。

アカデミー賞で編集賞に輝いています。

ライヴで見ていた時のコメンテーターが、奥様でなければ、なし得ない事だとコメントしてました。

他人では、カットするカットしないで喧嘩になって、作業が進まなくなってしまうでしょう。

奥様の意見は、監督は受け入れると思います。

時代は、少し前になりますが、ヒッチコック監督の「マーニー」(サイコサスペンス)も

奥様の編集で、大ヒットした作品です。

どこの世界も、奥様の力は偉大であります!

我が家も決して例外ではありません。いつも感謝申し上げております。

マッドマックスのストーリー自体は、地球が砂漠化して、今度は、人間の確保、種の保存が

テーマになっています。

肩肘張らずに見る事が出来る映画です。私はメルギブソンのイメージが強く

少し、距離を置いて、見ていましたが、見終わってから、隊長の女性がシャーリーズ・セロン

だとは気が付かず、クレジットを見てから、気付き、がんばりに感心しました。

でも、あの手の無い所は、どうして消したのか、良く出来ています。

とにかく、砂漠での戦闘シーンは、迫力に圧倒されます。さすが、お金の掛け方の桁がちがうなと

感心しました。

続いて、作品賞にノミネートされた「オデッセイ」も鑑賞してまいりました。

火星に、たった一人取り残されて、四年後に救出される物語です。

このような事故が起こり得るであろう想定で、現実味を帯びていて、ストーリーに

引き込まれました。さすが科学者だけあって、生き延びる為に、可能性を追求し

作業をしていく姿は、感動物でした。船長が残していった、音楽のメモリーが

70年代のヒットポップで、私は個人的には、好きな音楽でしたが、宇宙の場面との

違和感が面白く、楽しめました。

クライマックスでの、救出場面では、手に汗を握ってしまいました。

久々の感動作でありました。

しかし、自分達の排出物で、たい肥を作り、ジャガイモを栽培するなんて、面白い発想ですね。

現在上映中ですので、ぜひご覧になってください。お勧めの作品の一つです。

デカプリオの「レヴェナント」も4月に静岡にやって来ます。楽しみが増えています。

寒さも一段落して、花粉を乗り越えれば、桜の季節になって来ます。

今年も瀬戸川の桜並木を見る事が出来そうです。これも楽しみの一つです。

楽しみをたくさん作って、人生を豊かに過ごしましょう。

では、今回はこのへんで・・・・・・・・・・・・・泉