函館青森旅行その5

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こんにちは 暑さ寒さも彼岸までと言いますが、めっきり秋らしくなってきましたね。今回御紹介する青森も、かなり寒くなってきている事でしょう。写真にあるように八月の後半で、八甲田山の山頂の気温が11度でした。青森の平地の気温が21度位でしたので、半そでで山頂まで行った人は、かなり厳しかったようです。八甲田山も奥入瀬も、今頃は黄葉が始まって、観光客で賑わっている事でしょう。前半の写真は青森駅のすぐ近くにあるねぶた会館の中に飾ってあるねぶたの実物です。最近の話題は、ねぶたを製作する人が、若い女性である事が、話題になっています。北村麻子さんと言って、お父さんも有名なねぶた名人です。女性の進出はとても良いことです。東北の祭りは、冬に耐えていた力を夏に精一杯発散するという、迫力を感じます。元々は七夕祭りからの発展したと言う説があるようです。(諸説あります)高さも人が担ぐと5メートルぐらいになって鮮やかな色で青森の夜を彩ります。一度生で本番を見てみたいものです。

続いて八甲田山に登り、有名な「八甲田山」の映画の話を聴きながら、山頂までケーブルカーで登りました。そんなに高い山でもないのに、199名が命を落としたのがうそのような美しい山でした。自然の尊厳を軽視した人間の行動が悲劇を生んだ事件だと感じました。映画の話題では、高倉健がずっと立ったまま、撮影に臨んでいたとか、同じく健さんは、当時の服にこだわっていたのに対して、加山雄三は軍服の下にダウンジャケットを着ていたとか、色々な映画の逸話を教えてくれました。もう一度、かならず見直してみたい映画の一本です。

八甲田山を下り、美味しい地元のポークのランチを堪能し、いよいよ奥入瀬渓谷に向かいます。「奥入瀬がこんなに良い所でとは奥入瀬らなんだ(おいら知らなんだ)」と言う駄洒落を言いながら次回に・・・・つづく(直虎のエンディング)