さくらももこさんを偲んで

おはようございます。最近の訃報の中で、さくらさんの訃報は、大きなショックを受けました。静岡県旧清水市を、メジャーにして頂いた恩人です。私達の世代は、長谷川町子さんの「さざえさん」でありますが、少し風刺を利かせた所では、「いじわるばあさん」でした。色々な事を漫画から教わりました。長尻(長い間居座る)お客様には、箒を逆さに立てると効果があるとか、お父さんの座る位置や、お客さんの接し方、などかなり勉強になりました。家族で卓袱台を囲んで食事等は、私達の家庭その物でした。ちびまるこちゃんの食事の時は、四角いテーブルでしたから、時代の差を感じます。「さざえさん」では、酒屋さんは三河さん、とか、八百屋さんは、八百なんとかとか決まっていて、御用聞きなる者が存在しましたが、「まるこ」では、たしかスーパーマーケットに変化をしていました。「さざえさん」の波兵は、頑固爺さんですが、ともぞうおじいさんは、孫を可愛がるやさしいおじいちゃんです。家庭での存在感の違いがあって、時代の差を感じ、面白いと感じました。私には、まだ孫がおりませんので、感じが分かりませんが、高校時代の親友は、とても可愛がっています。保育園で、孫が泣いて帰ってくると、真剣に怒っています。私もそうなるのでしょうか?話を元に戻します。52歳の若さで亡くなってしまうのは、本当に残念です。私もガンを治療中ですが、癌と言うのは、本当に人それぞれで、体質や、性格、年齢、血液型等で、千差万別です。治療方法も、日進月歩で進歩していますので、私はそれに期待を持っています。以前に、藤枝総合病院に、新しい放射線の治療器具が設置された時の、説明会では、200名位入る会場に、入りきれず立って説明を聞いていた方がいらっしゃいました。愛知県からお見えになっていた方もいました。時間内に質問をお受けできなくて、説明会の後、個別に対応していました。治療の選択肢を求めていらっしゃる方が多くいらっしゃる事が驚きでもあり、自分はまだ助かっているなと感じました。昨日も書きましたが、まだ頑張って生きて、皆さんのお役に立つように、頑張りたいと思います。さくらさんのご冥福をお祈りいたします。