思い出

こんにちは 暑い日が続きますが、如何お過ごしですか?北海道はとても涼しく快適に過ごせました。なかなかまとめが出来ないので、もう少しお待ちください。昨日横浜からの帰り、静岡のエキパの駐車場からの帰り道で、信号待ちの時、松坂屋の最上階のレストランの灯りが目に入りました。その時、私の頭の中に、幼かった頃の記憶が甦りました。確か小学校の4年生ぐらいの頃、父が何故か知りませんが、松坂屋のレストラン(昔は大食堂と記憶しています)の横で、熱帯魚の販売をしていました。木工所を経営していたのに、どうしてそのような事になったのか、今では知る由もありませんが、とにかくそんな記憶があります。閉店時刻になると、かたずけをする訳ですが、子供が出来る事は知れていますので、窓から静岡駅を眺めて電車の往来を観ていました。その頃は、蒸気機関車も走っていて、ぽーという汽笛が鳴っていたのが、今も耳に残っています。その頃の静岡の駅前は、富士山のアーケードがドンと構えていて、白鳥スポーツ店や、金星軒や、クーポールなどレストランがありました。オムライスや、ハンバーグなどは、超高級洋食でした。私たちにとっては大都会でありました。仕事が片付くと、従業員専用口から出て、トラックで島田まで帰ります。岡部を過ぎた頃には、おそらく眠ってしまい、記憶がありません。父は何故か私を取引先や、集金に良く連れて行きました。私も車や、電車に乗れるのが楽しみで、何故か付いていったのを覚えています。一度伊東市に集金に行った時、熱海の駅で降りなければならないのに、電車の中で、父を見失い、困ったと思った時に、ホームの人影の中に父を発見し、間一髪電車から降りた事を覚えています。昔は自動ドアでなかったので、助かりました。それからはしっかり手を握り、絶対はぐれないぞと思いました。昔は洋服を掛けるハンガーを作って、個人の洋服屋さん相手の商売をしていましたから、その集金に出掛けて行ったのでと記憶しています。そんな環境でしたから、幼心に商売の感覚が芽生えたのかもしれません。そんな事を急に思い出しました。

北海道は、もう少しお時間を頂きたいです。

それでは、今回はこのへんで・・・・・・・・泉