ホンダ・GMの戦略提携について

こんにちは 2週間のご無沙汰でした。例によって病院の診察やら、定期の

入院、ホンダとの事業懇談会やらで、時間を取られてしまい

間隔が空いてしまいました。申し訳ありません。

今回は先日、新聞の記事に載っていたホンダとGMの提携について

書きたいと思っています。GMと言えば、アメリカのビックスリーと

言われた皆さんもよくご存じの自動車メーカーですが

我々の若い頃には、憧れのメーカーでした。キャデラックをはじめとした

豪華な車を製造していました。しかし、最近は効率の良い日本車の攻勢を受け

更に、テスラなどの、EV車などにおされて、苦戦を強いられています。

そこで、研究資源を電動化に集中する為に、ガソリンエンジンはホンダの技術

を活用し、ホンダも北米市場の基幹部品の共通化を図って効率を高める戦略です。

もしかしたら、キャデラックにホンダのエンジンが乗る可能性あるかもしれません。

日本の戦後起ちあがった自動車メーカーが、北米の老舗自動車メーカーと提携するなんて

自動車産業は、この10年の間に、急激な変化の可能性が高いですね。

でも、ホンダの技術が、世界の有数の自動車メーカーに受け入れされた事は

我々も誇りに思います。ホンダは、国内では、どこの自動車メーカーとも提携せず

単独で事業を展開していますが、これからはかなりの困難があるかも知れません。

国内はスバルもダイハツも、マツダもスズキもトヨタに属してしまいました。

どこかの政治家が、日産自動車とホンダの提携などとあり得ない話が新聞に掲載

されましたが、一笑にふされてしまいました。

GMのの経営幹部も、一千万台クラブをあっさり諦めて、EV開発に資源を集中

させる為に、ホンダを選択してくれた事に、賛辞を送りたいと思います。

両社の発展を心から願うばかりです。

我々も自社の発展を協力に推し進めて行きます。

それでは、今回はこの辺で・・・・・・・・泉